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自分に合った土地の選び方 ~家を建ててから後悔しないための方法とは?~

2012年6月24日 講師:川島 天晴

土地を買って家を建てるのは、全く白紙の状態からの家づくりなので、大きな楽しみがあります。潤沢な予算がある人など、まずいません。限られた予算のなかで満足できる家を手にするためには、まず、土地をしっかり選ぶことが大切です。そのポイントを、ハウスクエア横浜 新築・リフォーム相談室の川島室長にお話しいただきました。

■土地を買うことの特徴
土地を購入することには、ふつうの買い物とは違う大きな特徴が2つあります。
①同じ土地はひとつしかない。
②そこに家を建ててはじめて土地の利用価値が生まれる。
不動産屋さんに、「こんな土地は2度と出ません。他にも買いたい人がいますよ。」と煽られて、しっかり検討しないままに土地を買ってしまい、いざ家を建てる段階になって、こんなはずじゃなかったと後悔する人が、往々にしています。
土地の購入は、ふつうのモノの購入とは全く違うことに加えて、高額ゆえに買い直しがきかないので、しっかり準備して、慎重に決断することが必要です。

■割安な土地の見つけ方
誰もが土地を探すとき、なるべく割安な土地を見つけたいと思います。でも、割安な土地には、必ず理由があるのです。それは、つぎの2つです。
①売主に特殊な事情がある、という理由
たとえば、売主が経済的に困窮しているなど、少しでも早く売りたい場合です。そういう土地は、誰にとっても割安なので、スピーディーに決断することが必要です。しかし、本当に割安なのか総合的な視点から、しっかりチェックして判断することが大切です。
②一般的な市場価値と自分の主観的な価値に差がある、という理由
たとえば、陽あたりが悪い土地は、一般的には条件が悪いので安価ですが、陽射しが嫌いな人にとっては、良い土地です。また、いびつな土地も、一般的には条 件が悪いので比較的安価ですが、設計プランの方法によっては、かえって魅力的な庭のある住まいをつくれる可能性もあります。多くの人にとってはデメリットだけども、自分にとってはそうでもないことは何か、という視点から土地を探せば、割安な土地を見つけられます。

■不動産屋さんの説明は充分でない
土地の売買契約をする時には、不動産屋さんは、必ず「重要事項説明書」を説明します。しかし、そこに書いてあることは、土地を購入するうえで重要なことのすべてではありません。
たとえば、その土地の地盤が軟弱だと、建築費に加えて、地質強化のための費用がかかります。また、今は陽あたりがよくても、将来的に陽があたらなくなってしまう可能性がある土地もあります。これらに関する情報は、一般的な土地の売買の場合には、明らかにされません。
土地の選定にあたっては、そこに家を建て、生活する時のことまで考えて、万全な情報を得たうえで、決断することが大切です。

■失敗しない土地購入のための方法
土地を購入するにあたって、失敗しないためには、次の3点を実践することが、有効になります。
①なるべく多くの土地を見ておくこと
いざ良さそうな土地があった時にすみやかに決断するためには、なるべく多くの土地を見ておくことが大切です。土地のいい点悪い点を見る目を養い、また、土地の相場感をつかんでおくことにより、的確な判断をすることが可能になります。また、土地や建築についての知識をなるべく多く得ておくことも有効です。
②土地と建物との予算配分を明確にすること
土地の購入にお金をかけ過ぎて、家を建てる建築費が不足してしまわないように、土地を購入する前に、自分が住みたい家は、いくらくらいで建てられるかを、 しっかり掴んでおくことが大切です。また、土地を購入するにあたっては、土地の購入代金のほかに、不動産仲介手数料や不動産取得税なども必要になります。
③建築についての専門家にもアドバイスしてもらうこと
土地購入後に家を建てる段階で、予想外のことが起きないようにするためには、建築の専門家に、購入を検討している土地についての建築的な見解を聞くことが、有効です。新築・リフォーム相談室でも、ご相談に乗ることができます。

新築・リフォーム相談室

川島 天晴(かわしまてんせい)
川島 天晴(かわしまてんせい) ハウスクエア横浜 新築・リフォーム相談室長。 元リビングデザインセンターOZONE館長。

約20年前から、建て主主導の家づくりを支援する、住まいづくりサポートの活動を行っている。
「世界でいちばん自分らしい家」シリーズ、「自分スタイルの家づくり」シリーズの出版を企画。



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