省エネタイプの給湯器、お湯の冷めにくい浴槽、節水型のシャワーなどのエコ設備で、快適に節約を。
浴室内のレイアウトを見直すことで、同じスペースを広く使うことも可能。また、最近はカラーバリエーションも豊富なので、好みの色を選ぶことも。
裸で利用する浴室は安全性への配慮も怠れません。滑りづらく乾きやすい床材、段差をなくす、手すりを配置するなど考慮を。また、寒さ、暑さを軽減する浴室暖房や、脱衣場の暖房も検討を。
汚れにくい床材、壁材はもちろん、檜材、石材を使ったこだわりのバスルームも実現可能。
ミストサウナ、マッサージ効果のあるジェットバスなど、家庭の浴室にも取り入れられる各種機器も。
料理に専念できる独立型、リビングとつながるオープンタイプ、2・3人でも作業しやすいペニンシュラ、おしゃれなアイランドなど。間取や暮らし方に合わせて考えましょう。
「シンク」「熱源(コンロ)」「冷蔵庫」の3つを結ぶ基本の動線に、電子レンジや食器棚、ゴミ箱の位置も想定すると使いやすくなります。
動線の効率化とともに意識したいのが、メインで使う人の身長に合わせた使いやすい高さ。料理のしやすさはもちろん、安全などにもかかわってきます。シンクやコンロ、棚などの高さは、ショールーム等で確認しましょう。「住まいづくり体験館」でも体験できます。
掃除しやすいのはもちろん、蛇口をひねらずに水の出せるセンサー付きのタッチレス水栓、水の音が気にならないノイズレスシンク、フィルター掃除のいらないレンジフード、調理器具や食材の出し入れがしやすい棚など、使い勝手がアップした機器が充実。
食材のストックや調味料、消耗品等をしまっておけるパントリーがあると便利です。
フローリングが代表的ですが、素材のバリエーションも広がっています。カラーバリエーション豊かな合板、趣ある無垢材などがあります。クッションフロアは、メンテナンスしやすく、色柄が豊富で、近ごろはリビングでも人気。そのほか「カーペット」「タイルカーペット」「フロアタイル」などがあります。
色、風合い、素材をはじめ、脱臭効果なその機能性を持つものまでバリエーション豊かな壁紙が揃っています。また、珪藻土をはじめとした自然建材も人気があります。
スッキリしたリビングは収納の見直しから。日々家族が使う部屋だけに、モノも集まりがちです。隠す収納と見せる収納を使い分け、モノの量や大きさに合わせた収納家具を選びましょう。
まわりの部屋をリビングへと組み込んだり、収納スペースを見直すことで空間を広げることができます。また、キッチンとの間仕切りを撤去して、広々としたひと続きの空間へ変更するリフォームは人気です。
部屋全体を照らすだけでなく、複数の灯りで空間に奥行きやムードを演出できます。ソファなどの配置やその場所でだれがどんなことをするのかを考慮して、照明プランを考えます。
一般に室内の密閉性、断熱性を高めるのが基本。壁に断熱材を入れる、窓を二重窓や断熱ガラスにする、床暖房を取り入れるなど、リビングの環境に合わせたリフォームを実施します。
バリアフリーの基本となる改修。玄関アプローチ、リビング、廊下、浴室など、転倒のリスク軽減や移動のしやすさ向上のために、まず考えたい部分です。
玄関のあがりがまち、階段はもちろん、廊下、浴室なども考慮を。
玄関、廊下、階段、浴室など場所に合わせた安全な素材をえらびましょう。
介助用車椅子を室内で無理なく使えるよう、廊下や出入口の幅を広げます。また、扉を引き戸にすると無理がなく省スペースにも。
車椅子での利用や、介助のしやすさなどに配慮して、広さや建具を見直してリフォームします。