不便や不満を感じる部分を、家族それぞれがリストアップ。
キッチン、浴室・トイレ、リビングなど、箇所ごとに書き出しましょう。
外壁や屋根、給排水管などの修理・修繕も忘れずに。
バリアーフリー化や耐震化などの考慮もお忘れなく!
リストアップした箇所がどのようになれば快適なのか、
家族みんなで話しあいましょう。
故障・老朽化で早急の工事が必要な箇所を最上位に。
限りある予算を有効に使いましょう。
WEBや雑誌、リフォーム会社のホームページなどを参考に、
おおよその予算を把握します。
家を建ててもらった業者なら、建物の構造がわかっているので安心。ただし築年数が古いと、建築当初の図面を保存していない場合も。また、工事業者が統合・吸収されていたり、最悪の場合倒産している場合も。
リフォームを専業とする業者で、企業規模や得意分野も様々です。
企業の出発点が設備工事店や建材店であれば、得意分野が把握できます。また、リフォーム実績をチェックして、どんな規模のリフォームが得意か知りましょう。
リフォーム実績や会社の規模を確かめましょう。気安く頼める反面、知り合いだと要望を言いづらい、ということも。
バス、トイレ、キッチンなどの設備メーカーや販売会社では、自社や系列会社あるいは代理店でリフォームを手がけています。
ほとんどのハウスメーカーでは、リフォームも扱っています。住宅を総合的に扱っているので、大規模な増改築にも対応可能です。
電気・水道・ガスなどの設備工事店、塗装・内装・屋根などの工務店、ホームセンター・家具店・建材店などでも強みを生かしたリフォームを行っています。
情報収集をしたら、リフォームの内容・目的に合った会社を選びます。
また、自宅のある地域が営業エリアかどうかもチェック。
氏名・連絡先、家族構成、築年数、予算など。新築時の図面のコピーがあればなおGOOD!
家族で話し合ったピックアップした箇所に、優先順位をつけて
現状の不満や困っていることを具体的に。
洋風、和風をはじめイメージを記入。カタログ、雑誌、WEBのプリントアウトなど具体的なイメージも添付するのがベスト。
見積りの内容(価格・プラン・見積り項目など)を比較しない
と、その見積りが適正かどうかがわかりません。
見積りは、少なくとも2社に依頼することをおすすめします。
住宅金融支援機構のリフォーム融資は、「高齢者向け返済特例制度を利用してバリアフリー工事または耐震改修工事を行う場合」「耐震改修工事を行う場合」のいずれかの場合に利用できます。そのほか、財形貯蓄をしている人が利用できる「財形融資」が代表的。
銀行や信用金庫などの民間金融機関のローン。「有担保」型と「無担保」型があります。
〈投資型減税〉耐震・バリアフリー・省エネのそれぞれの制度があります。
〈ローン型減税〉バリアフリー・省エネのそれぞれの制度があります。
〈住宅ローン減税〉償還期間10年以上のリフォームローンが対象です。
要件を満たすリフォームを行った場合に、固定資産税の減額が受けられます。
※耐震・バリアフリー・省エネのそれぞれで要件が異なります。