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住まいづくり体験館
大きくなったお腹で視界がわるく足元が不安でしたし、浴槽も普段より深く感じました。また、お風呂場も通常より滑りやすく感じ、浴槽に入るだけでも、かなりの体力を消耗するんだなと痛感しました。
いざトイレに座ろうとして「びっくり」!
手すりがないと不安でしゃがめませんでした。
手すりを使用してしゃがもうとしても、なかなか上手くできません。また、立ち上がるときも、手すりがないと立ち上がれませんでした。妊婦さんの大変さと手すりのありがたみをつくづく感じました。
冷蔵庫の下の野菜室にあるダイコンを取ろうとしてみました。ここでも浴槽と同じように視界のわるさを感じると同時に、お腹が圧迫される感じもしました。また、上の冷凍室にある氷を取ろうとしたときは、視界は普段と変わらないのに大きなお腹が思っていた以上に不便で、いつもは簡単に取れるものもそうはいきませんでした。
階段を昇るときは、お腹の重さは感じたものの、普段どおり昇ることができましたが、階段を降りるときは、「びっくり」! 落ちそうな不安におそわれ足がすくみ、なかなか一歩を踏み出すことができませんでした。特に降りるときは、手すりが不安を軽減させてくれる大切なものだと痛感しました。
私は今回の妊婦体験コーナーで、妊婦さんの疑似体験をしました。 お腹の大きくなった状態で体験したので、普段あまり気づかない部分での多くの不便さを痛感せざるを得ませんでした。また、所どころ設置されている補助器具である「手すり」を通し、多くのことを学びました。普段なにげなく暮らしている住まいも、環境や体調の変化によって、その住み心地は全く変わるのだなあと・・・。子供が生まれても、家族が年をとっても、快適にすごせる家づくりが、より家庭をあたたかくするのではないかと思いました。 今後、この経験を役立たせ、家づくりをする際の参考にしていきたいと思いました。最後に、後から思うと不思議なのですが、体験中、妊婦さんでもない私が、妊婦であるかのように、お腹をさすり、お腹を守りながら、行動していました。体験を終えて、何か微笑ましい気分になりました。
( 埼玉県在住 会社員 K氏 )